Apple Accountの故人アカウント管理連絡先を追加する方法
故人アカウント管理連絡先は、自分の死後に自分のApple Accountの特定データにアクセスできるよう自ら選択しておく人のことです。故人アカウント管理連絡先の追加方法について、また、アクセスキーの共有方法についてご案内します。
故人アカウント管理連絡先について
自分の死後に自分のApple Accountに保管されているデータに誰か信頼できる人がアクセスできるようにしておく場合、故人アカウント管理連絡先を追加しておくのが一番簡単で、かつ安全な方法です。
対象となるデータには、写真、メッセージ、メモ、ファイル、デバイスのバックアップなどが該当します。一部の情報には、故人アカウント管理連絡先になっていてもアクセスできません(故人のApple Accountで購入された映画、音楽、ブック、サブスクリプションや、iCloudキーチェーンに保管されているお支払い情報、パスワード、パスキーなどのデータ)。詳しくは「故人アカウント管理連絡先がアクセスできるデータ」を参照してください。
故人アカウント管理連絡先が、故人のデータへのアクセスを申請する際には、以下のものが必要です。
故人が故人アカウント管理連絡先を選択した際に生成したアクセスキー
故人の死亡証明書
故人アカウント管理連絡先としてApple Accountへのアクセスを申請する方法はこちら
書類に関する要件は、国や地域によって異なる場合があります。たとえば、日本の場合は死亡証明書ではなく、アカウント所有者の死亡の記載がある戸籍謄本が必要です。
Apple Accountの故人アカウント管理連絡先を追加する前に
故人アカウント管理連絡先に指定する人を決めます。Apple AccountもApple製デバイスも持っていない人でも大丈夫です。
お使いのiPhone、iPad、Macを最新バージョンにアップデートしておきます。iOS 15.2、iPadOS 15.2、またはmacOS Monterey 12.1以降を搭載したApple製デバイスが必要です。
まだサインインしていない場合は、そのデバイスでApple Accountにサインインします。
必要に応じて、Apple Accountの2ファクタ認証を有効にします。ほとんどのアカウントではすでに2ファクタ認証が利用されています。
故人のアカウントへのアクセスを申請するには、故人アカウント管理連絡先が13歳以上でなければなりません(この年齢は国や地域によって異なります)。
故人アカウント管理連絡先を追加する
iPhone、iPad、またはMacの「Apple Account」設定で、故人アカウント管理連絡先を1つまたは複数追加できます。故人アカウント管理連絡先がアカウントに追加されると、確認メールが届きます。
故人アカウント管理連絡先には複数名指名することができます。故人アカウント管理連絡先は誰でも、故人のアカウントデータについて、たとえば完全に削除するなどの決断を下すことができます。
iPhoneまたはiPadの場合
「設定」を開いて、自分のユーザ名をタップします。
「サインインとセキュリティ」をタップし、「故人アカウント管理連絡先」をタップします。

「故人アカウント管理連絡先を追加」をタップします。場合によっては、Face ID、Touch ID、またはデバイスパスコードでの認証が必要です。
ファミリー共有グループに参加している場合は、グループのメンバーを選択できます。または、「ほかの連絡先を選択」をタップして、連絡先アプリに登録している人の中から、その人の電話番号またはメールアドレスを使って追加できます。
故人アカウント管理連絡先とアクセスキーを共有する方法を選択します。共有方法のオプションは、故人アカウント管理連絡先が所有しているデバイスによって異なる場合があります。
「iMessageを送信」:故人アカウント管理連絡先として追加した相手にiMessageで知らせることができます。相手が承諾してくれたら、アクセスキーの控えがその人のApple Account設定に自動的に保管されます。
「控えをプリント」:アクセスキーの控えを故人アカウント管理連絡先に実際に手渡すこともできます。アクセスキーの控えをプリントして手渡すか、ページのPDFまたはスクリーンショットを送信するか、遺産相続の書類と併せて控えを保管しておけます。
あなたまたは故人アカウント管理連絡先のどちらかがiMessageを有効にしていない場合、「iMessageを送信」オプションは表示されません。
Macの場合
Appleメニュー から「システム設定」を選択し、自分のユーザ名をクリックします。
「サインインとセキュリティ」をタップし、「故人アカウント管理連絡先」をクリックします。

「故人アカウント管理連絡先を追加」をクリックします。必要に応じて、Touch IDまたはMacのログインパスワードで認証します。
ファミリー共有グループに参加している場合は、グループのメンバーを選択できます。または、「ほかの連絡先を選択」をクリックして、連絡先アプリに登録している人の中から、その人の電話番号またはメールアドレスを使って追加できます。
故人アカウント管理連絡先とアクセスキーを共有する方法を選択します。共有方法のオプションは、故人アカウント管理連絡先が所有しているデバイスによって異なる場合があります。
「iMessageを送信」:故人アカウント管理連絡先として追加した相手にiMessageで知らせることができます。相手が承諾してくれたら、アクセスキーの控えがその人のApple Account設定に自動的に保管されます。
「控えをプリント」:アクセスキーの控えを故人アカウント管理連絡先に実際に手渡すこともできます。アクセスキーの控えをプリントして手渡すか、ページのPDFまたはスクリーンショットを送信するか、遺産相続の書類と併せて控えを保管しておけます。
あなたまたは故人アカウント管理連絡先のどちらかがiMessageを有効にしていない場合、「iMessageを送信」オプションは表示されません。
アクセスキーを共有またはプリントする
アクセスキーは非常に重要です。故人アカウント管理連絡先は、アクセスキーと故人の死亡証明書を両方とも用意しない限り、故人のデータへのアクセスを申請できません。故人アカウント管理連絡先用のApple Accountを設定し、故人のデータにアクセスする際にも、アクセスキーが必要です。
「iMessageを送信」を使ってアクセスキーを共有する場合は、故人アカウント管理連絡先が受け取ったか確認しておくとよいでしょう。また、アクセスキーを共有した方法にかかわらず、アクセスキーの控えをプリントし、遺産相続の書類と一緒に保管しておくと安心です。
故人アカウント管理連絡先がApple製デバイス(またはiOS 15.2、iPadOS 15.2、macOS Monterey 12.1を搭載したApple製デバイス)を持っていない場合は、アクセスキーの控えをプリントまたは共有することができます。
iPhoneまたはiPadの場合
「設定」を開いて、自分のユーザ名をタップします。
「サインインとセキュリティ」をタップし、「故人アカウント管理連絡先」をタップします。
アクセスキーを共有またはプリントする相手の名前をタップします。
「アクセスキーを表示」をタップします。
相手が近くにいる場合は、デバイスでQRコードをスキャンすることもできます。
「控えをプリント」をタップすると、アクセスキーをプリントして故人アカウント管理連絡先に手渡すことも、ページのPDFまたはスクリーンショットを作成して送信することも、遺産相続の書類と併せて控えを保管しておくこともできます。
Macの場合
Appleメニュー から「システム設定」を選択し、自分のユーザ名をクリックします。
「サインインとセキュリティ」をクリックし、「故人アカウント管理連絡先」をクリックします。
アクセスキーを共有またはプリントする相手の名前を選択します。
「アクセスキーを表示」をクリックします。
相手が近くにいる場合は、デバイスでQRコードをスキャンすることもできます。
「控えをプリント」をタップすると、アクセスキーをプリントして故人アカウント管理連絡先に手渡すことも、ページのPDFまたはスクリーンショットを作成して送信することも、遺産相続の書類と併せて控えを保管しておくこともできます。
故人アカウント管理連絡先を削除する
故人アカウント管理連絡先の削除方法、故人アカウント管理連絡先が予期せず削除された場合の対処法はこちら
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。